2017
09.27

炎症性ニキビの悩みからサヨナラ!


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そもそもニキビとは?

みなさんは、ニキビがなぜできるのかご存知でしょうか。
ニキビ(正確には、炎症性ニキビと呼ばれるもの)は、毛穴に詰まった皮脂汚れに菌が繁殖して炎症を起こしてしまったものなのです。

ただ、もしニキビができても、塗り薬を塗って症状が治まればそれでいいと考える方も多いと思います。
市販の薬で素晴らしい効果があるものもたくさん販売されています。しかし、これは対症療法に過ぎないことにお気づきでしょうか。

毛穴に汚れがたまり、菌が繁殖してしまえば、次々に新しいニキビができてしまうのです。
ニキビを根本的に防ぐためには、予防するしかないのです。

ニキビを予防することは、炎症を予防すること

ニキビを予防する考え方として
(1)毛穴に汚れがたまらないようにする

(2)菌が繁殖するのを防ぐ

この2つのアプローチがあるのですが、ここでは(2)の菌の繁殖を防ぐのにおすすめの方法をご紹介したいと思います。

キーワードはズバリ「ニンニク」です。

「ニンニク」には優れた抗菌作用があります。例えば風邪をひいたときに直接ニンニクを食べたり、
病院でニンニクの成分が入った薬の点滴を受けたことにより、目に見えて体調がよくなった経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

これはニンニクに含まれる「アリシン」という成分に免疫力が上がる効果があることも一因なのですが、病原菌の増殖を抑えていることも
大きな効果なのです。ニキビの炎症の原因の一つである菌(アクネ菌)の増殖も防ぐ効果があることもご理解いただけると思います

ここまで、ニンニクの抗菌作用について説明してきましたが、ひとつ問題があります。ニンニクは人間の都合で病原菌やアクネ菌のみに作用してくれるわけではないのです。
人間の体内には「常在菌」という悪くない菌がたくさん存在しますがこのような菌まで殺してしまうのです。

よって、たくさん食べればよいというものではありません。火を通した状態のものですと、数片で十分です。

ニキビができてしまうのは、今の体の状態が万全ではないことのシグナルです。
ニキビだけではなく体全体の調子を整えることを第一に考えていただきたいと思います。

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