2017
08.07

リンデロンVGの特徴や副作用について


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肌トラブルが起きた時などに皮膚科で診察を受けるとリンデロンという治療薬を処方される事が多いです。

リンデロンはステロイド系の治療薬なので使用すると強い抗炎症作用が働いて炎症を抑えていく事が出来ます。

それによりアトピー性皮膚炎など酷い湿疹が出てきた時に使用するのが適しています。

リンデロンは非常に強い、強い、少し強い、少し弱い、弱いの5つのランクに分類されるのでニキビの治療薬として使用する事も出来ます。

ニキビの治療薬として使用するのに適しているのは少し強いのランクのリンデロンVGになります。

そこでリンデロンVGの特徴や副作用についてを見ていく事にしましょう。

抗炎症作用と化膿止めの効果がある

リンデロンVGはベタメタゾン吉草酸エステルと呼ばれるステロイドとゲンタマイシン硫酸塩と呼ばれる抗生物質が配合されています。

ステロイドは抗炎症作用が働くので炎症を抑えていく事が出来ます。

抗生物質は殺菌の効果があるので炎症が起こっている部分が化膿してしまうのを防ぐ事が出来ます。

ステロイドと抗生物質がバランス良く配合されているのでステロイドだけで製造されている治療薬より肌に優しいのが特徴です。

それによりリンデロンVGニキビの治療薬としても効果的なのです。

長期間使用すると血管が浮き出てくる可能性がある

リンデロンVGは少し強いのランクのステロイドの治療薬なので非常に強いや強いのランクのステロイドの治療薬より肌に与える負担は少ないです。

それにより適量を使用している分には特に問題が生じる事はありませんが、長期間使用していると問題が生じてしまう可能性があります。

長期間使用していると皮膚が薄くなってきたり毛細血管が拡張してきたりするので血管が浮き出てくる事があります。

血管が浮き出てくると皮膚に赤みが出やすくなってしまうので日常生活の中で支障が出てしまう可能性があります。

リンデロンVGを長期間使用するのは控えた方がいいでしょう。

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