2016
04.19

ホルモン療法


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真のニキビの原因とは

ほとんどの方が、「ニキビの原因は皮脂の過剰分泌」だと思っているのではないでしょうか。

もちろん、それも間違っていません。

しかし皮脂の過剰分泌だけが、ニキビの原因というわけではありません。

何故なら、皮脂の過剰分泌を引き起こす原因こそが真のニキビの原因ともいえるからです。

真のニキビの原因…それはホルモンバランスです。

ホルモンバランスの乱れこそが、ニキビを発症させたり悪化させたりする大きな原因になっているのです。

ということでこの項では、ニキビ跡治療方法に効果があるホルモン療法について説明したいと思います。

ホルモン療法について

ホルモン療法とは

私たちは男性女性関係なく、体内で男性ホルモンと女性ホルモンを作っています。

そして男性ホルモンのバランスが崩れることによって皮脂が過剰分泌され、毛穴に皮脂が詰まりやすくなってしまいニキビを発症してしまうのです。
男性ホルモンのバランスが崩れるとは、男性ホルモンが増えることを意味します。

そこで、登場するのがホルモン療法なのです。

ホルモン療法は男性ホルモンを抑制することによって、皮脂の分泌量を正常に戻す療法なのです。

男性ホルモンの働きを鎮める薬はスピロノラクトン、低用量ピルの服用などがあります。

上記に明記した薬を使用することによって、「男性ホルモン<女性ホルモン」の状態へ移行させます。

このようにホルモン療法は、「体質的に男性ホルモンが多い、ちょっとしたことでホルモンバランスが崩れる」方にとって非常に効果的な治療法なのです。

ホルモン療法のリバウンド

確かにホルモン療法はニキビを改善するという意味からすれば、非常に効果的な治療法かもしれません。

しかしホルモン薬を使用することは、それ相応のリスクがあることも覚悟しなければなりません(リバウンド)。

例えばニキビを改善するために服用していた薬を中止すると、薬によって、無理にニキビを抑制していたため以前に増してニキビが酷くなる可能性もあるということです。

ニキビ跡の治療方法の1つのホルモン療法を受けるかどうか悩んでいる方は、是非ともメリットとデメリットを考えて治療に望んでください。

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