2016
04.19

フラクセル


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進化し続けるフラクセル

ニキビ跡治療に効果が期待できるレーザー治療に「フラクセル」があります。

そして、フラクセルは「肌再生レーザー」とも呼ばれています。

何故なら、フラクセルは皮膚の深層部(真皮層)に作用することによって、ダメージを受けた皮膚(クレーター状のニキビ跡凸凹)を新しい皮膚に入れ替えることができる画期的なレーザー治療だからです。

さらにフラクセルの場合、次々と進化を遂げているのです。

「フラクセル→フラクセル2→フラクセル3」

ということでこの項では、フラクセルについて説明したいと思います。

フラクセル2

フラクセル2の場合、基本的なメカニズムはフラクセルと変わりません。

では、最大の違いはどこにあるのでしょうか。

それは、フラクセル2が皮膚組織に及ぼす影響をコントロールすることができる点にあります。

フラクセルは皮膚組織を破壊する力が強かったため、真皮層からコラーゲン産生を促進することができました。

しかし照射能力が強すぎたため、「照射部分の痛みや腫れ/火傷/色素沈着」といった副作用(デメリット)もありました。

フラクセル2はレーザー照射によって形成される領域を、一定レベルに制御できるようになったのです。

その結果、フラクセル2はフラクセルのような副作用を抑制することに成功したのです。

事実、フラクセル2はほとんどダウンタイムなしで化粧をすることもできます

フラクセル3

最新機器のフラクセル3を導入しているクリニックはまだ少ないですが、その能力はネットでも大きな話題となっています。

そしてフラクセル2との違いといえば、やはり2種類のレーザーを使用しているという点です。

1550nm(ナノメートル)レーザー

皮膚の真皮層までレーザーエネルギーが届くため、クレーター状の凸凹ニキビ跡や色素沈着に効果があります。

1927nmレーザー

皮膚の表皮層に作用するため、赤みやシミ・小じわなど皮膚全般の改善に効果があります。

つまりフラクセル3は2種類のレーザーを駆使することによって、個人の皮膚状態に合わせた治療ができるようになったのです。

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