ニキビができれば専門クリニックへ
ニキビができてしまった時、ドラッグストアなどでニキビの市販薬を購入して治そうとする方がいます。
もちろんそれでニキビが完治すればまったく問題はありませんが、間違った治療をしてしまうとニキビの症状を悪化させることになります。
(ヘタをすれば、症状の重いクレーター状の凸凹ニキビ跡を残してしまうことも考えられます。)
そうならないためにも、専門クリニックでニキビ治療を受けるべきだと思います。
そして専門クリニックへ行くと、さまざまなニキビ治療法があります。
そうしたニキビ治療法のなかで、今回は「フォトフェイシャルアクネス」について触れてみたいと思います。
フォトフェイシャルアクネスについて
フォトフェイシャルアクネスは、クリアライトを使用した光治療です。
(クリアライト=紫外線に非常に近い光で、しかも紫外線を遮断した光。)
ニキビができる原因はアクネ菌ですが、そのアクネ菌は光に反応するポルフィリンを含んでいます。
そしてフォトフェイシャルアクネスの場合、照射したクリアライトがポルフィリンに反応することによって、ニキビの原因であるアクネ菌を死滅させてしまうのです。
ちなみにフォトフェイシャルアクネスのクリアライトはポルフィリンをターゲットにしているので、その周辺の健康な皮膚組織に悪影響を与えることはありません。
フォトフェイシャルアクネスの効果
このようにフォトフェイシャルアクネスで光治療すれば、数ヶ月間(約3ヶ月間)ニキビのできにくい皮膚を持続することができるのです。
フォトフェイシャルアクネスの治療時間は、わずか10分程度です。
そして、照射することによって発生する「痛み/炎症(火傷)/赤みを帯びた腫れ」などはありません。
当然のことですが照射してかさぶたや傷跡もまったく残らないので、ダウンタイムなしで洗顔やメイクもすることができます。
またフォトフェイシャルアクネスはメラニン色素の沈着を抑制する効果も認められていて、皮膚トラブルに悩んでいる女性にとって非常に喜ばれている治療法でもあります。
事実、フォトフェイシャルアクネスは数多くのファッション雑誌や美容雑誌で紹介されています。