先端医療機器であるイントラセル
近年、数多くのニキビ跡を改善するレーザー治療が出ています。
そしてレーザー治療によって、さまざまなニキビ跡が改善されるようになってきました。
そうした中、先端医療機器メーカー:ジェイシス(Jeysys)社が開発したニキビ跡を改善する治療が大きな話題になっています。
それを「イントラセル」といいます。
実は、このイントラセルはレーザー治療とは違う方法でニキビ跡を改善することができるのです。
いったいイントラセルはどのような方法で、ニキビ跡を改善することができるのでしょうか。
イントラセルとは
イントラセルを一言で表すならば、鍼治療のような感じではないでしょうか。
まず、直径約1mmの極細の絶縁針49本を皮膚下に挿入します。
そして挿入した絶縁針からラジオ波を照射することによって、皮膚の表面にダメージを与えることなく皮膚の深層部である真皮層の細胞だけに刺激を与え、タンパク質の変成を行います。
タンパク質の変成→コラーゲンの生成→ニキビ跡の炎症部分を改善
ちなみに鍼を刺すので痛いというイメージがあるかもしれませんが、鍼の挿入時間は1秒も満たず瞬間的です。
しかも治療する際は肌表面に麻酔クリームを塗布するため、痛みを抑制することができます。
イントラセルのメリット
このようにイントラセルは、レーザー治療とは違う方法でニキビ跡に改善をもたらしてくれるのです。
ここで、改めてイントラセルのメリットについて触れておきます。
レーザー治療よりも、真皮層に働きかける
イントラセルは絶縁針の長さを調整することができます。
つまりレーザー治療では届かない真皮層に対しても、イントラセルなら熱浸透を与えることができます。
火傷のリスク
イントラセルはレーザー治療と異なり、皮膚表面に高出力の光を浴びせる必要がありません。
それは、余分な場所に火傷を発症するリスクを抑制することができることを意味します。
電圧調整
「イントラセル=ラジオ波」で出力の調整はもちろんのこと、ラジオ波によって発熱する組織の電気抵抗値も調整することができます。