思春期ニキビに悩んでいました
私の中学生の息子は思春期ニキビがひどく、なかなか治らずに困っていました。
ニキビ対策用の洗顔フォームを次々いろいろ試してみたり、市販のニキビ治療薬を塗っても治りませんでした。
仕方なく皮膚科に通い、ニキビの薬を処方してもらっても本人が納得できるほどの効果がなく、薬の種類をいろいろ変えていただいてもやはりいくらか良くなるというだけで、完全には治りませんでした。
お菓子が原因と考えました
元々息子はお菓子が大好きで、お菓子の中でも特にチョコレートが大好きでした。
夫や私はチョコレートの食べ過ぎがニキビの一番の原因だと何度も言っていましたが、中学生になってからはキャンディーのように1個ずつ包装されている徳用のチョコレートを、気が付くと1日でほぼ食べてしまう日もあったくらいでした。
その息子がある日突然「薬をつけても洗顔フォームを変えてもニキビが治らないから、お菓子はこれから絶対に食べないようにする」と言い出しました。
私達は今まで何を言っても効果がなかった息子が急にそう決心したことに少し驚きましたが、そうは言ってもそのうちまたお菓子を食べるんだろうと思っていました。
ところが私達の予想をいい意味で裏切り、たまにお団子などを食べる以外は息子は本当に一切お菓子を食べなくなりました。
食生活の見直しで改善の兆しが
すると、それまでいろいろ試してもなかなか治らなかったニキビが徐々に少なくなって行きました。
だんだんとニキビの治療薬をつけなくてもよくなり、カサカサしている部分とニキビでブツブツしている部分があった肌がきれいになっていきました。
さらに、「肌にいいから毎朝サラダを食べたい」と息子が言い、私が毎朝サラダを出すようにしてからはより一層ニキビが良くなっていった気がしました。
息子がお菓子をすっかり食べなくなり、毎朝サラダを食べるようにしてから数ヶ月経ちましたが、今ではほとんどニキビのないきれいな肌をしています。
やはり食生活でこれだけ肌の状態が変わるものなんだと改めて思いました。
誰かに言われるよりも、息子自身が絶対にニキビを治すという強い決心をしたのがよかったのだと思いました。