10代のニキビ(跡)について
ある日、何気なく鏡を見ていると、顔に吹き出物らしきものが…それが10代に発症するニキビです。
そして嫌な妄想が始まります。
「顔が赤みを帯びていて恥ずかしい/ブツブツができて気持ち悪い/キレイに完治するか不安」
確かにこうした不安を感じると思いますが、10代のニキビはしっかりスキンケアさえ怠らなければキレイに治ります。
(逆にニキビを潰したり、放置し続けるとニキビ跡になってしまいます。)
では10代のニキビ(跡)を治療するにはどのようなスキンケアをすればいいのでしょうか。
10代のニキビ(跡)スキンケア
10代の肌の問題は、何といっても「皮脂量が多く分泌」することです。
つまり過剰に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせることによって、10代のニキビ(吹き出物)を発生させてしまうのです。
そして肝心の10代のニキビのケアですが、とにかく毎日正しいスキンケア(洗顔&保湿)をすることです。
もちろんニキビ跡が気になるからといって、ゴシゴシ洗顔してはいけません。
ぬるま湯で優しく肌を包み込むように洗顔してください。
それだけでも、かなりの皮脂が軽減されます。
また10代のニキビは個人差があり、洗顔&保湿をしたからといってすぐにキレイになるわけではありません。
とにかく根気よくすることが、10代のニキビ完治に繋がっていくのです。
男女の10代のニキビの違い
ここで、男女の10代ニキビの発症の違いを明記しておきます。
○男の子の場合
男性ホルモンに含まれるアンドロゲンが多く分泌されることによって、皮脂量の分泌も増えることがわかっています。
そして肌の深層部に潜むアクネ菌が過剰に分泌された皮脂を食べることによって、さらに毛穴を詰まりやすくしているのです。
○女の子の場合
女の子の場合、生理前にニキビが悪化することが多いといわれています。
その理由は生理でホルモンバランスが乱れ、男性ホルモンであるアンドロゲンが過剰に分泌されるからだといわれています。
このようにホルモンバランスの微妙な変化が、10代のニキビには大きな影響を与えているのです。