2018
01.30

面ぽう圧出とそのやり方について


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ニキビは潰すと跡に残るため潰してはいけないと思っている人も多くいますが、ニキビの段階によっては潰すことで早く治療できることがあります。

これは面ぽう圧出というニキビを押して中の芯を出す治療法で皮膚科でも行われています。

ここでは面ぽう圧出とそのやり方についてご紹介します。

面ぽう圧出とは?

面ぽう圧出はニキビの中に詰まっている皮脂や古い角質などを面ぽう圧出器を使って取り出す治療法で、白ニキビや黒ニキビといった炎症を起こしていないニキビを治療するのに適しています

アクネ菌が繁殖して炎症を起こしている赤ニキビや黄ニキビ、紫ニキビなどは毛穴の周囲にまで炎症が広がっていることが多く、中の膿や皮脂を取り出せたとしても跡に残ってしまう可能性が高いため面ぽう圧出は適していません。

面ぽう圧出を行うことでニキビの中にある皮脂や膿を取り出すことができますのでニキビの治りが早く、周囲の組織を傷つけにくいためニキビ跡も残りにくいとされています。

また皮膚科でレーザーを使ってニキビに穴を開けてから行う場合は、レーザー熱の作用で殺菌され皮脂腺にもダメージを与えることがたなきるためニキビが再発しにくくなります

面ぽう圧出のやり方について

面ぽう圧出は、

(1)皮膚を消毒する

(2)ニキビの表面に針やレーザーを使って微細な穴を開ける

(3)面ぽう圧出器で中身を押し出す

という手順で行われます。

手順②でニキビに穴を開けることでごく小さな傷ですみます。

面ぽう圧出器は市販されていますので自分で行うことも出来ますが、しっかり消毒して雑菌が入らないように注意しましょう。

皮膚科で行う場合はしっかりした衛生管理がされているため安心ですし保険も適用されますので、初めて面ぽう圧出を行う人には特におすすめです。

皮膚科で行うにしても自分で行うにしても、炎症を起こす前にニキビに気がつき早めにケアすることが大切です。

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