目薬はニキビに効く
今、ある噂がSNSや2chで話題になっています。
それは、「目薬がニキビに効くらしい」という噂です。
もしそれが本当なら、ニキビで悩んでいる人にとって朗報になります。
しかし、目薬がニキビに効くという噂は本当なのでしょうか。
信じ難いことかもしれませんが、目薬がニキビに効くということは事実です。
ただし、すべての目薬がニキビに効くわけではありません。
ということでこの項では、ニキビに効く目薬について触れてみたいと思います。
充血用目薬がニキビに効く
目薬には、さまざまな種類があります。
「コンタクトレンズ専用の目薬・保湿力を高める目薬・花粉症などのアレルギーを対象にした目薬」など。
そうした目薬の中で、充血用目薬がニキビに効果があるのです。
充血用目薬に含まれている「塩酸テトラヒドロゾリン」には血管を収縮させる効果があり、それがニキビの赤みを緩和するのです。
初期症状のニキビに効果があります。
また目薬にはさまざまなビタミン類が含まれていますが、特に「皮脂分泌を抑えるビタミンB6/ビタミンB5・炎症を抑えるビタミンE」が含有されている目薬を選ぶ必要があります。
上記に明記したビタミンB類は、ニキビやニキビ跡の改善に効果があります。
では改めて、ニキビに効く目薬の成分を明記します。
「充血用目薬=塩酸テトラヒドロゾリン・ビタミンB6・ビタミンB5・ビタミンE」
上記の成分を含んでいる目薬が、ニキビに効果があります。
目薬に含まれる成分をチェック
上記に明記した目薬を使用すれば一時的にニキビの炎症を抑えるだけでなく、初期状態のニキビなら治癒させることもできます。
しかし目薬の成分にはアクネ菌を殺菌する成分は含まれていないので、膿んでしまったニキビには効きません。
もしみなさんがニキビに効く目薬を使ってみようと思っているなら、まず目薬の成分をチェックするようにしましょう。
そして「塩酸テトラヒドロゾリン・ビタミンB6・ビタミンB5・ビタミンE」が含まれていれば、ニキビに効くということになります。
その他に、「グリチルリチン酸二カリウム・イプシロン-アミノカプロン酸」の成分を含む目薬もニキビに効きます。