2017
06.29

背中ニキビの特徴は?


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背中ニキビの特徴は?

10歳代から40歳代頃までにできるニキビでなかなか治癒しないタイプです。
皮脂分泌が盛んになる春から夏頃にできやすいです。
性別に関係なくできます。

女性の場合は背中に赤みができたり、色素沈着になったり、ニキビ痕に悩んでいる場合もあります。
背中は意外と皮脂の分泌が多いです。
ホルモンの影響で肌トラブルになることがあります。

新陳代謝が上手くいっていないと古い角質が溜まりやすくなります。
背中の場合は手が届きにくいので、しっかりとしたケアもできにくく古い角質がたまりやすくなり洗浄が綺麗にできないとニキビが増殖してしまいます。
このために治りにくくなって、ニキビ跡が残ってしまうリスクが多くなります。

背中ニキビはどのようなメカニズムで発生するのか?

皮脂をエサに活動するアクネ菌が主な原因です。
これは顔や頭皮にできる二規模と同じです。
背中の皮脂が増えてくると、それに呼応する形でアクネ菌が増えます。
アクネ菌は皮脂を分解して遊離脂肪酸をたくさん作り出します。
これがお肌のターンオーバーを乱して新陳代謝が悪くなります。

遊離脂肪酸はお肌を弱酸性にします。
増えすぎてしまうと刺激が強くなってお肌にダメージがあります。
これによって皮膚のターンオーバーが乱れるのです。

遊離脂肪酸に刺激された皮膚は角質が剥がれやすくなります。
毛穴の内部に角質が溜まりやすい環境になります。
毛穴に詰まった汚れや角質を「角栓」と言います。
ニキビの話では必ずでてくる言葉です。

角栓をそのまま治療せずに放置するとニキビの芯になってしまいます。
さらに症状が進むと毛穴がふさがり、空気が毛穴の内部に届きません。
こういった環境になるとアクネ菌はますます活発化します。
体が免疫反応を起こして背中ニキビになるのです。

背中の状態を綺麗にするだけでもある程度は予防できるでしょう。
気になるならば美容外科クリニックに相談するといいです。

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