2017
11.21

思春期ニキビの原因


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思春期に見られる肌トラブルで最も有名なのがニキビです。
ここでは思春期ニキビはなぜできるのか?その原因について考えてみましょう。

ニキビには色々な種類がある

ニキビには思春期にできる思春期ニキビと大人になってからできる大人ニキビがあります。
また白ニキビ、赤ニキビ、黄色ニキビなど色によってもニキビはいくつかの種類に分けることができます。
思春期ニキビと大人ニキビはそれぞれできる原因が異なります。
それぞれ原因が異なるので、それぞれのニキビにあった治療法、予防法が必要となってくるのです。

思春期ニキビの原因とは?!

思春期ニキビは思春期にできるニキビになります。
思春期ニキビはホルモンバランスが崩れやすい成長期に起こります。
ホルモンバランスが崩れると、男性ホルモンや成長ホルモンの分泌が過剰になり、皮脂が増えやすくなってしまうことがあります。
皮脂が増えやすいおでこや鼻周辺のTゾーンができやすいのが、思春期ニキビの特徴です。
逆に大人ニキビは、フェイスラインや顎などのUゾーンにできやすいニキビになります。
皮脂分泌が過剰になることによって毛穴には皮脂や古くなった角質が詰まりやすくなってしまいます。
毛穴の皮脂が詰まってしまうと、ニキビの原因となるアクネ菌が増殖してしまい、思春期ニキビにつながるのです。

思春期ニキビの治療は?!

思春期ニキビは、二次成長期の体やホルモンバランスの変化によって発生するニキビです。
そのため思春期を過ぎてしまえば、自然と治まっていくのが一般的です。
しかし思春期ニキビの炎症がひどい場合には、そのまま放置してしまうと、ニキビ跡として残ってしまうため、適切な治療が必要になります。
赤ニキビなど炎症が強い重症ニキビに関しては、炎症を抑えるための抗生物質の服用をする場合もあります。
さらに皮脂分泌をコントロールするための治療として、ビタミン剤の服用、男性ホルモンの働きを抑える薬の服用、ケミカルピーリング、外用薬を使った治療などが一般的です。
さらに洗顔で余分な皮脂を洗い流すことや、保湿をして皮脂分泌を抑えるなどのケアも有効でしょう。

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