2017
10.17

化膿しているニキビのケア方法


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化膿してしまったニキビは、かなり症状が進行してしまったニキビと言えます。
化膿したニキビに関してはきちんとしたケアをしなければニキビ跡として一生残ってしまうことも。
ここでは化膿したニキビの対処方法についてまとめてみましょう。

なぜニキビは化膿してしまうの?!

化膿したニキビは、中に膿が溜まっている状態になり、黄色っぽくなります。
そのため黄色ニキビと呼ばれることもあります。
毛穴に皮脂がたまり、その内側にはアクネ菌と呼ばれる雑菌が繁殖してしまいます。
このアクネ菌が繁殖すると炎症を起こし、ニキビは赤く腫れてきます。
この状態を赤ニキビと呼んでおり、赤ニキビがさらに悪化すると炎症によってニキビの中は化膿してしまい、炎症部分に膿が溜まってくるのです。
この膿が溜まったニキビが黄色ニキビと呼ばれるものになります。

化膿したニキビを放置しておくとどうなるの?!

化膿しているということは、強い炎症が起きていることになります。
この強い炎症が起きている化膿したニキビをそのまま放置しておくとどうなるのでしょうか?
炎症は目に見える部分だけではなく、肌の奥深いところにまで広がっています。
そのため炎症によって皮膚組織の細胞は破壊され、傷ついた細胞は色素沈着やクレーターの原因になって、ニキビが治ってもニキビ跡が残ってしまう可能性があるのです。
さらに化膿した黄色ニキビが悪化してすると、膿の中に血液が混ざった状態のニキビになることがあります。
このニキビは血液が混ざり黒く紫がかってくるため、紫ニキビと呼ばれることもあります。
紫ニキビになるとさらにクレーター状のニキビ跡になる可能性が高くなってしまうでしょう。

化膿したニキビは皮膚科での治療がおすすめ

化膿してしまったニキビはセルフケアではなかなか治しきることができません。
そこで皮膚科など病院での治療をおすすめします。
化膿したニキビに対しては保険診療が可能になっており、ニキビ治療薬の他、抗生物質などの投与で、炎症を抑えていきます。

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