ニキビ跡の茶色い色素沈着
誰でも一度はニキビを経験したことがあると思います。
そしてすぐにニキビケア対策をすれば、酷くなることはありません。
しかしニキビを放置したり間違ったニキビケア対策をしてしまうと、色素がシミのようになってしまうことがあります。
実はこの茶色い色素沈着のニキビ跡は、少々厄介でもあるのです。
何故なら赤みを帯びたニキビ跡とは異なり、治りにくい傾向にあるからです。
ということでこの項では、ニキビ跡の茶色い色素沈着ケアについて考えてみたいと思います。
ニキビ跡になる原因
この茶色いニキビ跡の原因はメラニンによるものです。
もともとメラニンは肌を紫外線などから守る役割を担っているのですが、そのメラニンがどうして色素沈着を起こしてしまうのでしょうか。
ニキビを発症することは肌が炎症や化膿を起こしている状態を指し、それと同時に肌に有害な活性酸素が発生しているのです。
そして肌から活性酸素を守るために、メラニンが過剰に生成されてしまうのです。
当然、メラニンが過剰に生成されてしまうと、肌のターンオーバーが正常に行われなくなります。
つまり過剰生成されたメラニンが肌に蓄積し、茶色い色素沈着したニキビ跡になってしまうのです。
ニキビ跡の色素沈着ケア方法
では茶色い色素沈着したニキビ跡は、どのようにケアすればいいのでしょうか。
○ターンオーバー
ターンオーバーを整えるためには、規則正しい生活習慣をしなければいけません。
特に食事と睡眠は重要です。
夜更かしをせず目ざめの良い朝を迎え、朝食からしっかり食べる(ダイエットや偏食は論外)。
そうすることによって、身体の内側から栄養分を送り届けるのです。
○ピーリング(酵素洗顔)
ピーリング(酵素洗顔)はターンオーバーを早める効果的な手段の1つです。
角質層をピーリング(酵素洗顔)によって強制的に剥すことによって、ターンオーバーを活性化できるからです。
○紫外線対策
紫外線対策はニキビ跡治療ではなく、ニキビ跡をこれ以上悪化させないという意味で重要なスキンケア対策になります。