一つや二つのニキビが出来た時は放置して様子を見るだけで構いませんが、たくさんニキビが出来た時は市販のニキビ治療薬を使用していく必要があります。
それでドラッグストアなどでニキビ治療薬を購入しようとしますが、いろいろな種類があるのでどのニキビ治療薬を選べばいいのか分からない人も少なくないでしょう。
ニキビ治療薬の選び方を間違えてしまうと実際に使用してニキビをケアしても効果がほとんど出ないという事もあります。
そこでニキビ治療薬を選ぶ時のポイントを挙げていく事にしましょう。
症状が酷い時は医薬品を選ぶ
ニキビ治療薬は医薬品、医薬部外品の2種類に分類されます。
医薬品はニキビなどの治療を目的とした薬なので効き目が強いのが特徴です。
また医薬品のニキビ治療薬に配合されている有効成分の効果は厚生労働省に認められているので安全性が高いです。
医薬部外品は軽い症状を抑える事を目的としてニキビ治療薬で厚生労働省が認めた有効成分も一定の濃度で配合されているのが特徴です。
医薬部外品のニキビ治療薬は効き目が弱いのでニキビの症状が酷い時は医薬品のニキビ治療薬を選んでニキビのケアをしていくのが基本になります。
ステロイドは選ばないようにする
ニキビ治療薬は強い抗炎症作用で炎症を抑えるステロイドがありますが、ニキビをケアしていく時にしていく時はあまりオススメする事は出来ません。
ステロイドを使用すると強い抗炎症作用が働くので症状が酷いニキビが出来た時もすぐに解消していく事が出来ます。
しかし肌に強い刺激を与えるので副作用が出てしまう事が多いのも事実です。
特に長期間使用していると肌にシミが出来たり皮膚が薄くなって血管が浮き出てきたりする副作用が出る事が多いので注意が必要です。
このような副作用が出てしまうと人によっては治らない事もあります。
ニキビ治療薬を選ぶ時はステロイドは控えて非ステロイドのニキビ治療薬を使用してニキビをケアしていくといいでしょう。