2017
06.29

ニキビを飲み薬で治療するには?


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ニキビを飲み薬で治療するには?

薬は普通のドラッグストアで手に入る一般用医薬品と皮膚科で処方してくれる医療用の医薬品と漢方の3つがあります。
■市販のニキビ薬
基本的には塗布するタイプの塗り薬です。

■皮膚科で処方される薬
抗生物質・抗炎症剤・皮脂分泌抑制剤・抗ニキビ剤・ビタミン剤・「過酸化ベンゾイル」配合のニキビの新薬などがあります。

■漢方
体質から改善したい場合は漢方がいいでしょう。
帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)が有名です。

皮膚科で処方させる5つの薬を詳しく説明します。

抗生物質・抗炎症剤・皮脂分泌抑制剤・ビタミン剤・「過酸化ベンゾイル」配合のニキビの新薬です。

■抗生物質
飲み薬の場合は、ミノマイシンが定番で、ニキビの原因であるアクネ菌が繁殖したときに菌の拡大を抑えるために処方します。
赤みが完全して、即効性があるのが特徴です。
炎症を押させるだけで根本的な解決にはなりません。
めまい・カンジダ症・肝機能障害・胃腸障害の副作用もあります。

■抗炎症剤
飲み薬の定番はブルフェンです。

■皮脂分泌抑制剤
飲み薬では、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、女性ホルモン剤(メサルモンF、低用量ピル)が処方されます。
女性はホルモンバランスが乱れてお肌のトラブルになることが多いです。
皮脂分泌が過剰になるのを押させてくれます。

■ビタミン剤
シナール・ハイチオールなどが定番の飲み薬です。
サプリメントよりも吸収効果が高いですし、皮膚組織の回復を早めてターンオーバーを正常化してくれます。

■「過酸化ベンゾイル」配合のニキビの新薬
アクネ菌の殺菌力が強く、炎症と皮脂の過剰分泌を抑えてくれます。
アクネ菌の繁殖を抑えるからニキビ予防には効果的です。
塗り薬ですが、飲み薬と併用してみてはどうでしょうか?
角質を除去してくれるので毛穴の詰まり予防効果も期待できます。

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