2017
06.29

頭皮のニキビはどうしてできる?


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頭皮のニキビはどうしてできる?

アクネ菌が原因でできる場合と、脂漏性皮膚炎の原因であるマラセチア菌の影響が考えられます。
ニキビの原因として皮脂の多さが上げられますが、頭皮は体の中でも最も皮脂分泌が多いです。
おでこの2倍、腕や脚の16倍程度です。

角質化しやすいことも頭皮のニキビの原因です。
薬用成分が浸透しにくいのでニキビができやすいです。
そして、生え際や頭皮にできると、なかなか治らないので悩みの種になります。

これ以外にもホルモンバランスが乱れ、食生活の乱れやストレス・紫外線・乾燥もあります。
汗や皮脂が毛穴に詰まってターンオーバーが乱れて頭皮のニキビになります。
頭の場合は、シャンプー・リンス・ワックスの洗い残しもあります。
生え際の場合はメイクの洗い残しや洗顔料の洗い残しが理由として挙げられます。

脂漏性皮膚炎が考えられる場合は、痒みやふけがあるかどうかです。
症状が進行すると頭皮が固くなります。
分厚いかさぶたが、こびりついた状態になります
早めに専門医に相談するといいでしょう。

頭皮のニキビを予防するには?

脂漏性皮膚炎の場合は皮膚科で処方さえる抗ヒスタミン剤・ステロイド剤・抗真菌剤です。
普段から自分でできる予防方法は、頭皮と髪にやさしい洗髪をすることでしょう。
洗い残しがないようにするには、普段よりも長めにすすぎをすることです。

綺麗にしたいと思っても、一日に何度も洗髪するのは逆効果。
爪を立てて洗うのも頭皮を傷めてしまって、本来必要な皮脂までも除去してしまいます。
頭皮のバリア機能が低下してしまうとニキビができやすくなります。

これ以外にも、こまめにまくらを交換したり、紫外線の対策をしたりするのも効果があります。
バランスのとれた食生活と十分な睡眠をとりましょう。
質の良い睡眠をとることによって副交感神経が優位になります。
リラックスでき、血管が拡張するので血流がよくなり毛母細胞に栄養がたくさん運ばれます。

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