2016
04.19

ニキビ跡の種類


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ニキビ跡の種類について

みなさんは、ニキビ跡にも種類があることをご存知でしょうか。

実はさまざまなニキビ跡の種類があるからこそ、人によってさまざまな症状を発症してしまうのです。

この項でニキビ跡の種類について触れますが、是非とも自分自身に当てはまるニキビ跡をチェックしてみてください。

そうすることによって、ちゃんとしたニキビ跡の治療法(改善法)を理解することができます。

ニキビ跡の種類を把握する

赤み(ヘモグロビン)

肌に起こった炎症によって赤みを帯びたり、メラニン色素が過剰に生成されることによって色素沈着を発症する場合にできるニキビです。

この赤みのニキビの場合、時間の経過と共に正常に戻ることが多いのですが、それにはかなりの個人差があります。
(人によっては1年以上掛かる場合も…)

茶色い色素沈着

赤みを帯びたニキビ跡が重度になると、茶色っぽいシミやくすみになることがあります。

この症状を「炎症後色素沈着」といいます。

そして炎症後色素沈着になってしまうと、ニキビ跡は消えにくくなります。

クレーター

毛穴とその周辺の肌に強い炎症が起こることで発症するクレーターは、真皮層がダメージを受けることでコラーゲン組織が破壊され、凸凹になってしまった状態をいいます。

そして凸凹になったニキビ跡のクレーターは、破壊されたコラーゲンを再生しなければ治すことはできません。
(ホームケアでは治すことはできない→クリニックや皮膚科へ受診)

ケロイド

非常に稀なケースとして、人の体質によって肌が赤く盛り上がりやけど状の跡が残ることがあります。

このニキビ跡をケロイドといいます。
(ケロイド…皮膚が再生する時、過剰にコラーゲン線維が生成され硬くなった状態。)

ケロイドも自然治癒は難しく、クリニックへの受診が必要になります。

そしてケロイドを発症した時、その形から精神的ダメージを受けることもあります。

しかし早く治療さえすれば、キレイに治癒することができます。

ニキビ跡に合った治療を

これがニキビ跡の主な種類です。

すべてのニキビ跡に言えることですが、自分でニキビ跡を実感し始めたならば、すぐにそのニキビ跡の種類に合った治療をすることです。

もちろん、時間を要する場合もあると思います。

しかし、ニキビ跡をきちんと早めに治療すれば必ず改善されるのです。

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